超激レアヴィンテージBarbourを手に入れました。
こんにちは。
バブアー大好きバブ尾です。
先月やばいBarbourをまたdessertsnow下北沢店で購入致しました。
そいつはこちら。
何がすごいのかというと
1、ロイヤルワラントが一つであること
2、棒ジップが二本であること
まずロイヤルワラントが一つであること。から説明していきます。
バブアーをそんな深く知らない方向けに説明致します。
バブアーとはイギリス王室御用達のマークを頂いております。(正式名称:ロイヤルワラント)
現行のものはこのように3つのワラントを取得しています。(黄色のマークです)
時代を経るに従ってこのワラントを取得するわけですが、ワラントが少ない方が古いものとなる訳です。
初めてワラントを取得したのが、1974年
2個目のワラントが1982年、
3個目のワラントが1988年に取得しました。
(テストに出ますよ...)
つまり今回手に入れたバブアーは74-81年製造となります。
ワラントがひとつのものは、古いがゆえに希少価値が高いのです。
2、棒ジップが二本。
さらに古いからレアというのもあるのですが、もうひとつすごい点はジップにあります。
YKK棒ジップが2本!!
これはほんとに見ません。笑
85年から現行のものはBarbourリングジップを使っています。
そして84年まではYKK棒ジップを使ってました。
ですから74-81年製造であれば当然じゃないの?
と思うかもしれませんがほとんどが棒ジップ一本と小さいリングジップ一本なのです。
故に棒ジップ二本は本当に稀です(笑)
Barbourマニアとして上記の2点を持ったNorthumbriaを見つけた時はほんとうに胸が熱くなりました。笑
上記の2点プラス、めちゃくちゃ欲しかったブラウンのNorthumbria。っていところで気絶です笑
が!!、こいつもこいつで汚れと匂いがあるので毎度の如く洗いとリプルーフを施しました。笑
その様子も次のブログでお伝えできればと思います。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
以前の記事に補足。皮革は副産物。
以前の記事
製品化されるまでの過程を知る。物を大切にしよう。 - アスリートファッショニスタ
で皮革製品の生産の現実を見ろ、という趣旨の記事を書きました。
ただ、勘違いして欲しくないのは、あくまで皮革は副産物として取られているということをわかって欲しいです。
言い換えると、皮革製品のためだけに動物たちは殺されていない。
ということです。
この記事を見てください。
皮を取るために殺すのは禁止されています。
その多くは食肉加工過程の副産物がレザーに使われています。
(上記記事一部抜粋)
との事です。
前回の記事で私はそのように記していませんでしたので、誤解されてる方も多かったと思います。
私はそれを知っていたために、「肉も沢山食べるし、革製品も愛し続ける」旨のことを言いました。
またクロコダイルなどの皮はどうなってるのか?
というと
皮のために利用される場合がある、そうです
ただその代わり様々な利用制限が多く、牛革に比べかなり希少な素材となっているそうです。
乱獲防止のためにワシントン条約で厳しく利用制限されているそうです。
世界的に動物を大切にしようという動きが出ているんですね☺️
加えて屠殺する場合も、なるべく動物たちの苦しみが少ない方法も取られています。
まとめ
・皮のために動物を殺すことは禁止されている。
むしろ動物たちの命を余すことなく頂く方法の一つである。
・希少性の高い動物たちの皮を使うには、生態系を崩さないように厳しい制限がかけられている。
です。ですので、今後も革製品をケアしつつ大切に使っていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
製品化されるまでの過程を知る。物を大切にしよう。
洋服好きなみなさんに向けて。
一緒に考えていただきたい内容です。
僕は現に消費者側の人間であり、生産に携わっている訳でもないし、その現場を目撃したわけでもございません。
そんな私にできることは、事実の紹介。
そしてこの事実を広めることでより多くの方々に知ってもらい、みなさんそれぞれの意見を持って頂くことの一助になることだと思います。
では本題に入ります。
みなさん普段、革製品を身にまといますか?
それらがどのように作られ、製品として出来上がっているかご存知ですか?
私たち消費者は知るべきです。
皮革の生産について。
その生産のされ方はご存知ですか?
この画像をご覧下さい。
みなさんは生産方法は想像出来ると思いますが、いざ画像を見ると衝撃ですよね。
現にイギリスの屠殺場で働く人の記事を見つけました。
牛はスタンガンで感電死させる。
その後肉を切り裂き、血抜きをする。
牛や豚のような大きな動物は全部の血を抜き切るのに4-5時間。
そしてはらわたを全て取り出す。
次に毛皮を剥ぎ、肉を小さく切り袋詰めにする。
(上記URL要約)
文字で見る分にはまだ良いですが、実際にその屠殺現場を目撃すると目を覆いたくなるような現実であることは間違いないと思います。
他にも、ダウンの原材料になる水鳥の羽毛の採取などの羽毛やファーの採取は目を覆いたくなるような事実ばかりです。
アニマルフリーファッションを選ぶ8つの理由 | NPO法人アニマルライツセンター 毛皮、動物実験、工場畜産、犬猫等の虐待的飼育をなくしエシカルな社会へ
調べていくと自分が知らなかった事実ばかり。
これらの事実を知ってもらい、これからどう生きていくべきか一緒に考えていきましょう。
僕は結論から言うと、これからも皮革製品を愛し続け、お肉もたくさん食べようと思います。
「あんだけ動物の加工の酷さに語っておいて何?」
と思うかもしれませんが、それが僕の主張です。
何故ならば、動物世界で生きているうちは、何かの命を頂きながら命を繋ぐことが本質的である。と考えるからです。
私たちは弱肉強食と言う、食う食われるの関係図から逃れられないのです。
そう、動物世界で生き長らえている内は。
よく「動物達を殺すのは悪だ。だから自分はベジタリアンになった。動物たちを利己的に殺して生きている人は悪だ」と言わんばかりの記事を見かけます。
が、僕が言いたいのは「たとえベジタリアンだとしても、貴方が住んでいる家も土地も、今踏みしめてるコンクリート舗装された道も元々は動物達が住む森林であり、それを私たちが焼き払い整地をし、できたものである」と。
私たちの生は何かの犠牲の上に成り立っているのだと、私は考えます。
ではそんな私たちは、何をするべきなのか?
無駄を省き、物を大切にする。ことだと思います。
1年間で捨てられる食料。捨てられる洋服の量をご存知でしょうか?
食べられるのに破棄される、いわゆる「食品ロス」は年間約632万トン
これをわかりやすく例えると、日本人の国民1人一人が毎日お茶碗1杯分のご飯を捨ててる計算です。
(引用元:もったいない!食べられるのに捨てられる「食品ロス」を減らそう | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン)
また洋服の廃棄量については、年間約100万トン
衣類1枚を300gとすると毎年33億着分捨てられている計算になります。
( 引用元:衣類廃棄量は年間約100万トン!アパレル業界が注目するリユースとは? - モデルプレス)
このままで良いのでしょうか?
せっかく頂いた命。
それを無駄にして良いのでしょうか?
無駄に廃棄し、廃棄量を増やしていくこと自体が僕は悪だと思います。
今の時代ファストファッションが流行し、さらにトレンドが細分化されたせいで洋服の寿命が短くなってしまっているように感じます。
いわゆる使い捨て文化。
時代遅れだからもう着ない....
洋服をファッションと捉えると、廃れるものになってしまいます。
トレンドに左右されない普遍的な洋服。道具的な洋服。本当に自分が気に入った洋服。
そんな洋服たちと末永く付き合うことがいいのではないかと自分は思います。
そうなるとやはり、合成皮革よりも本革の方が長くいい付き合いができます。寿命も本革の方が長いですしね。
化学繊維よりも天然繊維の方が、経年変化しますし、味が出てより愛着が湧きます。
これは僕の経験則ですし、洋服好きなみなさんならわかってくださると思います。
動植物の命を頂いて生を繋いでる私たちは、その命に感謝し無駄なく消費するべきだ。
というのが私の主張でございます。
これからも洋服を大切にする素晴らしさ、靴磨きの楽しさ、などなどの発信をしていこうと思います。
今日の食事から、今日の買い物から、意識を変えていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
是非みなさんの意見をお聞かせください。
コメントなどお待ちしております。
僕の疑問をぶつけていいですか??
服飾関係の仕事に就く方々、もし見ていらしたらコメントで教えてください。
服好きな方々には、共感していただき一緒に考えていただきたい内容です。
それは、洋服の質という観点において昔の服よりも現代の服の方が優れているという点はあるのだろうか?
ということです。
かなり極端に言いましたが、古着屋によく通うせいか昔の時代に作られた服の方が質的に良いと思うことが多々あります。
Burberryのトレンチコートはかつて綿100%だったのに対し、現在は化学繊維との混紡になっていたり、Dr.martenはイギリス製だったのに全て中国製に変わり、革の質も劣ってしまった。
これはほんの1例に過ぎませんが、現代の服の方が優れている話をあまり聞きません。
私が知っているのはダウンの弱点を克服し、ダウンの8倍の保温性を持ったプリマロフト素材くらいでしょうか。
そのくらいしか知らなく、自分の視野を広げたい意味でも今回この疑問をぶつけさせていただきました。
皆さんのコメントをお待ちしております。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
【Vasco】一生もののバッグ・革小物を
Vasco、というブランドをご存知でしょうか。
「旅の道具」というコンセプトのもとバッグ、革小物を製作するブランドであり、時を経ても輝きを失わないヘビービューティーなアイテムを創造するブランドです。
Tarock Tokyoで取り扱いがあり、そこでVascoの商品を目にした時から「これは本物だ!!これこそ僕がほんとうに欲しいものだ!!」
と、強く感動したのを覚えております。
そして受注生産のため夏に注文をし、約四か月待って届いたのですが、それがあまりにもよかったために今回レビューさせていただきます。
私が購入したのはレザーバックパック。
商品名は「Leather army rucksack tyapeⅡ」
【素材・付属品等】
表地:牛革(カウレザー、キップレザー)
ショルダー:牛革(カウレザー)
裏地:コットンキャンバス
付属品:真鍮金具、ファスナー
値段48000+税
デザインソースは1940年代のフランス軍のリュックサックだそうです。
デザインソースが軍ものな点もかなりツボ.....
ですがそれ以外にもみなさんに推したい点が三つありますので紹介してまいりたいと思います。
1・素材は日本産、かつ製作も日本
ここにVascoのブランドとしてのこだわりが詰め込まれています。
表の革は姫路産のレザー、ライニングのコットンはデニムの聖地の岡山県産の綿素材、さらには一つの商品を一人の職人が一貫してハンドメイドで作り上げるという抜かりのなさ。
さらに革の染色に至るまでも丘染めという伝統的な手法で職人による手染めが行われております。
正直昨今のアパレル業界でここまでこだわりぬいているブランドは他にはないと思います
とりあえずモノがいい。これは産地や製法から見て取れると思います。
2・長く使える堅牢さ
先ほど申した通りモノがいいために長く使える堅牢さを兼ね備えております。
さらには革を縫い合わせる際に使うミシンまで、最高級のパワーを誇る厚物用ミシンを用い、太番手の糸で頑丈に縫製される(公式サイト引用)
そのために縫い目も強いですのでほつれることはないでしょう。
またデザインもブランドのコンセプトにあるように普遍的なものをつくっていらっしゃるので飽きの来ないデザインとなっております。
また私のバッグの場合ショルダーには羊毛フェルトを用い肩の負担を軽減されるデザインとなっており、かなり快適です!!
まさに「旅の道具」のコンセプト通りのデザインだと思います。
3、経年変化による味が楽しみ
服オタクな私としては、一番求めてしまう部分です(笑)
Vascoも私の欲望に満足に応えてくれました。
まず私のバッグの素材は通称「茶芯レザー」と呼ばれるもので、使い始めは真っ黒なのですが、時を経るとブラウンがグラデーションのように出てくるという不思議な革素材です。
またそのブラウンの出方が味があって芸術的です....
経年変化記録は追ってブログに掲載してまいりたいと思います。
更に表地の革だけでなく、金属部分には「真鍮」とよばれる金属を用いているためにここも経年による味が出てきます。
黒くくすんで良いオーラが出てくるんですよ~(笑)
その経年変化の表情を出したいがために出かけるときはほぼ背負っております。(笑)
以上三点が私が思うVascoの良さでした。
Vascoは今の時代の流れに逆らう素晴らしいブランドだと思います。
今の時代はファストファッションが台頭してきて、どこか安くてデザインが良ければいい、長く使えることや質は二の次。使い捨て文化。な雰囲気を感じます。
僕はそんな雰囲気は大嫌いです。
良いものを長く使う。そして愛着を持てるものをみんなに持ってほしい。
洋服の本当の魅力についてもっと知ってもらいたい。
そんな想いでブログを綴っています。
ぶっちゃけVascoのようなこだわりぬかれた製品はいい値段します。
今回も税込みで5万弱と気軽に買える値段ではございません。
ですがその値段以上の価値があると確信しておりますし、本当に良いものを作っているブランドを知ってほしい。みんなにほんとうにいいものとは何かを実感してほしい。
だから紹介いたしました。
店頭で取り扱っているお店も都内にいくつかあります。
是非そのお店の近くを通った時には一度だけでも見ていただきい。
なぜ僕がここまで推すのかきっとわかっていただけると思います。
肌で感じ取ってほしい。そのこだわりを。その質を。
では最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考までに、、、
財布やトートバッグも出しております。
ここに載せているのはほんの一部ですが、参考になれば幸いです。
VascoHP
Barbour好きに向けて、私が考える最低限のマナー!
Barbourを着る上で最低限のマナーと思うこと
Barbourにハマりにハマっていてほぼ毎日Barbour生活な村尾ですが、1つ思うことがあります
Barbourを着用するならマナーを守るべきだということです。
ではそのマナーというのはなんなのか。
それは、人に迷惑をかけないということです。
Barbourは素材上、オイルを含み独特の匂いを持っています。(きちんとケアすれば匂いもベタつきも少ないですが。)
匂いが苦手な人もいます。
オイルが他の物に移る可能性もあります。
そのことを頭に入れましょう。
ですので、例えば電車や車などの乗り物に乗る際は、必ず脱いで裏返しで畳んで乗るべきだと僕は思います。
公共交通機関に乗る場合は人との距離が近いです。
ぶつかったりしてオイルで他人の洋服を汚す原因にもなりますし、臭いで人に迷惑をかける可能性もあります。
自分が好きでやってる趣味で人様に迷惑をかけるのは有り得ないと思います。
僕も必ず電車に乗る際や大学の教室に入る際は必ず脱いで裏返しで畳んで持っています。
そのようなマナーを守った上で、快適なBarbourライフを送ってください😊
※1個人の意見です。
では最後まで読んでいただきありがとうございました。
【Barbour】リプルーフの簡単なコツをご紹介!!
更新が滞ってしまい申し訳ございませんでした...
大学生である以上テスト勉強しなければいけなく、精神的に余裕がなく更新できていませんでした。
少し余裕が出てきましたので、今まで通りぼちぼち更新していこうと思います。
それでは今回の記事です。
前回の記事で、
で申した通りリプルーフのコツをご紹介したいと思います。
初めてのリプルーフは全くオイルが伸びずにたくさんオイルを消費してしまい、その割にはムラができてしまいました、、、
そこで新しく手に入れたノーザンブリアにはきちんとリプルーフしたい!
綺麗にリプルーフして気持ちよく着たい!
と思ったわけです。
ちょっとしたことを加えるだけでうまくできました。
そのコツは、ドライヤーをかけながらオイルを伸ばす。
ということです。ね?簡単でしょ?
その様子は私のInstagramにタイムラプスで載せています。
手順としては前回同様
1、ブラッシングで埃を落とす
2、部屋を暖かくし、湯煎でオイルを溶かす
3、溶かしたオイルをスポンジに付け、伸ばす
この時!!、伸ばす際にドライヤーを当てながら伸ばしてみてください!!
そうすることで伸びが良くなり、かつ液状化したオイルがよく生地に染み込んでくれます。
カッサカサだったNorthumbriaが....
ドライヤーを当てながら伸ばしてリプルーフして...
じゃんっっ!!
こちらはリプルーフから一夜明けた状態です。
かなり綺麗にリプルーフ出来ました。
自分でも惚れ惚れしちゃいました☺️
ドライヤーを当てるだけの簡単な方法ですので是非!
ここからがんがん着込んでいって経年変化を楽しんでいこうと思います!
身ごろのスレやアタリ、腕周りのハチノスなどがんがん出していきたいですね😊
それではみなさんも快適なBarbourライフを!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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